帯の種類について
七五三で7歳の女の子の着物で用いる袋帯、中幅帯など、帯についても知っておきましょう。
・袋帯
袋帯は正礼装の着物(留袖、振袖など)や準礼装の着物(訪問着、付け下げなど)に多く用いられています。
現在、礼装用の帯のほとんどは袋帯になっています。
表面だけに模様があり、はじめから袋状に織られたものと、表と裏を袋状に縫い合わせたものがあります。
袋帯は二重太鼓にして着付けます。
模様は全通(全体に模様がある)、六通(全体の6割に模様がある)です。
七五三でも多く用いられている帯です。
・丸帯
帯の中では一番格が上で、表・裏に模様がほどこされた豪華な帯です。
花嫁衣裳や正礼装の着物(留袖、振袖など)に用いられますが、とても高価なので現在、正礼装には袋帯が多く用いられるようになりました。
・しゃれ袋
袋帯の一種ですが、模様は六通、お太鼓柄(帯のお太鼓の部分と、着た時のお腹の部分にだけ模様がある)で、訪問着や小紋、大島紬に用いられる略式の帯です。
・中幅帯
七五三の祝帯と、打掛の下につける掛下帯があります。
祝帯は金糸、銀糸を用いた丸帯仕立ての格調高く豪華な帯です。
・名古屋帯
帯に応じて礼装から普段着の着物まで幅広く用いられます。
着付け時は一重のお太鼓にして結びます。
九寸や九寸名古屋帯とも呼ばれています。
・袋名古屋帯
八寸名古屋帯、かがり名古屋帯とも呼ばれます。
略式の帯で、小紋や紬の着物に用いられ、一重のお太鼓で結びます。
・夏帯
正礼装、準礼装で、夏に用いられる帯を指します。