お宮参りの祝い着の仕立て直しについて
お宮参りで着る祝い着(初着)は、仕立て直して七五三で着ることができます。
女の子なら3歳で、男の子なら5歳で着ることができるのです。
お宮参りは赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を願う行事です。
生後1ヶ月ごろ、赤ちゃんが生まれて初めて産土神(うぶすながみ)様に参拝する行事で、産土神とは生まれた土地の守り神です。
男の子は父方の実家の家紋、五ツ紋を入れた鷹や鶴などのおめでたい絵柄の「熨斗目模様」の着物です。
女の子の場合は紋を入れず、友禅模様の祝い着が正式なものです。
赤ちゃんは父方の祖母が抱きます。
出産した母親の体を気遣う意味もあると言われています。
祝い着の紐は赤ちゃんを抱いている人の後ろでしっかり結びます。
その紐にお守りやでんでん太鼓などをぶらさげる地域もあります。
この祝い着を肩上げ、腰上げして仕立て直し、必要な被布や草履を購入することとなります。
自分で仕立て直しができない人、周りに仕立て直しできる人がいない場合には、お宮参り用祝い着を購入した店などで仕立て直しができます。
七五三は混むので、仕立て直しを頼む場合は早めに注文しておきましょう。
また、最近は祝い着は5歳くらいまで着られるように、仕立上がり(下着つき)の一つ身の着物が多くなっています。
この場合は男の子だと、七五三の時、祝い着はそのままで袴を着用、女の子は袖を丸く仕立て直します。
このように、お宮参り用の祝い着を作る時に七五三のお祝いで着ることも考えて準備しておくと良いでしょう。